コスメイク練習
コスメイクの練習ついでに、自分流の男装コスメイク工程をアイメイク中心に備忘録として書いてみる事にしました。個人用の備忘録ですので、コスメイクを研究・勉強したい方はもっとアクセス数の多くて詳細に解説しているサイトに移動する事を激しく推奨します!
こんなやり方してる奴もいるんだなー程度で流し読みしてください。
すっぴんの私の顔面がそのまま出てるので閲覧注意
ではでは、以下、手順
準備 眉毛を極限まで薄くして、カラコンを入れる
眉毛を薄くする理由は後ほど。私がよく使うカラコンはクオリテのワンデー(度なし)。今回はピンクでやります
①目頭テーピングで蒙古ひだを伸ばす。
蒙古ひだとはモンゴロイド特有の涙丘を隠すひだです。海外の女優さんやゲームキャラなどはこれがないので目頭が鋭角にキッとしてて目の印象がハッキリしています。これを伸ばすという事はつまり
こういう事です。使うのは絆創膏。私はこれ↓を使っています
普通の肌色の絆創膏でも全然目立ちませんし、加工で簡単に消せます。適当な大きさに切った絆創膏を伸ばして目の間に貼ると
こうなります。指で摘んだ際に粘着力が落ちた部分がビラビラになったので、眉バサミで切り落としました。(目頭テーピングは練習中なので、上手になればもっとしっかり鋭角になるはず)
②テーピングで頬肉と戦う
コスメイクをする際の最大の敵(私判定)ほうれい線!これがあるとどんなに表情を作っても顔が自分になってしまいます。そこでほほ肉をテーピングで釣り上げます。
テープを貼る位置はもみあげ付近。ほうれい線をあげようとし過ぎて頬の方に貼るとウィッグから見えてしまうので、気をつけることにしています。
もみあげあたりに貼り付けたテープを耳の上から後頭部に向かって引っ張りあげる事で、赤丸のあたりの頬肉を引っ張ります。本数は一本だったり二本だったり、テープの太さや気分次第。
テーピングするとこうなります↓
小鼻のあたりを見るとほうれい線が薄まってるのが分かると思います。
③アイプチ
もともと二重なのですが、そのままだとアイラインを太く引いても自前二重が収納しやがるのでアイプチで二重幅を広げます。
使うのはこれ
100均のつけま糊ですw 筆の部分が固くてヘラみたいになってるのでこれでアイホールをグイッと。
アイテープでのアイプチも試したのですが、自前二重が強すぎて上手く行きませんでした…。まぶたに糊がカピカピになるので、気になる方は普通にアイプチする事をお勧めします(写真だと目立たないから気にしてない)
ビフォーアフター…ほとんど変わってないですが、まつげの先と二重の線の位置を見比べると少ぉぉぉぉし幅が広がってるの分かる…かも
④ファンデーション
これは普通のメイクと同じなので解説は割愛します
⑤眉毛を消す ( ・ิω・ิ)
極限まで薄くした眉毛をコンシーラーで更に消します。自前眉毛と違う形に眉毛を書きたいからです(写真撮りわすれました…)
完全に消すのは無理だと諦めているので、気になる場合は撮影後に加工で誤魔化します。
⑥眉毛を描く
使うのはこれ。ブラウンのアイシャドウとアイブロウパウダー。ペンシルを使うと自前眉毛に塗ったコンシーラーを削ぎ落としてしまうので、パウダーを乗せる感じで書く事にしています
自前眉毛はガン無視して書きます↓
自前眉毛(緑)よりも目頭を鋭角に描くと男っぽくなります(赤)
色付き眉毛にしたい場合はウィッグを被ってからカラーのアイブロウで色味を軽く乗せます。
⑦アイシャドウとアイラインで目を拡大
使うのは眉毛と同じアイシャドウとアイブロウパウダー。ラメとかパールが入ってないマッド系をお勧めします。アイブロウは通常メイクより目尻をはみ出して塗ります(また写真忘れた(お馬鹿!))
アイラインはこのくらい。
もっと太く書きたいけど、二重に収納されて意味がないので控えめ。
今回はタレ目に描きたいので目頭側を太く書きます。矢印の位置が上瞼で一番高い位置にします。レイヤーさんのメイクを見ると目尻で釣り目・タレ目を強調している方が多いですが、私は目頭の山の位置で調整するの方がしっくりきました。
目尻は以下の通りに描きます。
(1)目頭の一番太い位置から実際の目尻(緑)より先までアイラインを引きます。なるべく目尻は下向きにします(赤)
(2)下まぶたの一番低い一番からブラウンのペンシルアイライナーで1で書いた目尻となるべく水平か下向きに繋ぎ(オレンジ)、本物の目との隙間をぼかします。
釣り目の書き方は後で描きます。
⑧唇をファンデで塗る
男の唇は女より色が薄いのでファンデを薄く塗ります。が、喋ったり飲み食いしてるとすぐに落ちるのでやらなくてもいいです。
ここまでの工程を半分だけやったのがこの状態↓
そこまでケバくはないけど目の大きさは結構違うと思います
⑧シェーディング
アイブロウパウダーで影を入れます。絶対入れるのは
眉から小鼻に繋がるライン
フェイスライン
鼻の穴の周り
の3つ。あとは気分やキャラのイメージで唇の下に影を作る時もあります。(後から半顔だけシェーディングした写真を載せます)
釣り目の書き方について
釣り目はタレ目と反対に、目頭の位置を下げる書き方をします。目頭のラインを細く下向きの目頭を強調します(水色)
実際の目(緑)から枝分かれするようにして目尻を跳ね上げて(赤)、下まぶたの一番低い位置からブラウンのアイライナーで上向きに繋ぐ(オレンジ)
釣り目とタレ目をを片方ずつ書いた結果がこれ。比べると結構違うと思います。
釣り目が要研究ですね…
この状態で、向かって右側にだけシェーディングを入れてみます。
光は真正面から均一に当たるようにしています。シェーディングありの方が彫りが深くなっていると思います(間違えて撮る前にテーピング剥してしまった…)
偶然ですがこの写真、少し上目遣いになっていて、目尻の形の違いがわかりやすいと思います。
ここまで書いた通り、男装の時はつけま、マスカラ不使用です。自前まつげが割としっかりしてるので、強調すると乙女の目になってしまうからです。
ウィッグと衣装を簡単に装備するとこんなかんじ
西へ東へピタゴラス〜♪
目の色が違うとかインナーの色が違うとか言ってはいけない